ファッション

「ナイキ」 × 「アンカバ」からコラボスニーカー“SFB マウンテン” 第二次世界大戦の兵士用ブーツに着想

 「ナイキ(NIKE)」は4月15日、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボレーションスニーカー“SFB マウンテン(SFB MOUNTAIN)”を発売する。昨年6月にパリで発表された「アンダーカバー」2019年春夏メンズコレのランウエイで披露されたもので、価格は3万5000円。オールブラックとネイビー × レッド × ホワイトの2モデルを用意し、「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や南青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、「アンダーカバー」直営店などで取り扱う。

 ベースとなった“SFB マウンテン”は、フィル・ナイト(Phil Knight)と共にナイキを創業したビル・ボワーマン(Bill Bowerman)が、第二次世界大戦で米軍兵士だった際に履いていた陸軍ブーツに着想したブーツタイプのスニーカーだ。オリジナルモデル同様、防水性と耐久性に優れており、シューレースをドローコード仕様に変更。新たに加えたストラップには、コレクションテーマの“THE NEW WARRIORS”の文字を配し、ヒール部分にもオリジナルロゴをあしらうなど、随所に「アンダーカバー」のエッセンスを加えている。インソールにプリントされている“NIKE”のロゴは、創業当初に使用されていたものを採用しており、高橋盾デザイナーの歴史に敬意を表するデザインも垣間見ることができる。

 「アンダーカバー」は19年春夏メンズで“SFB マウンテン”のほか、ランニングシューズ“デイブレイク(DAYBREAK)”をベースにしたコラボスニーカーも発表しており、今夏の発売を予定している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。