ファッション

銀座ソニーパークがリゾート地に!? 「ロエベ」がトレーラーで5都市を巡るイベント

 「ロエベ(LOEWE)」は4月18~6月9日まで、1980年代にイビザ島にあったブティック「パウラズ イビザ(PAULA’S IBIZA)」とのコラボ第3弾のイベント「パウラズ ロードトリップ」を開催している。カラフルな「パウラズ イビザ」のプリントを用いたウィメンズとメンズの商品を積んだトレーラーが東京、名古屋、大阪、神戸、福岡の5都市7箇所に停車する。

 4月25日まで銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)でイベントを開催中で、初日の18日には、俳優の吉沢亮がコラボ商品のフリンジが施されたニットを着用して来店した。吉沢は4月28月発売の「エル ジャポン(ELLE JAPON)」6月号で、同コラボコレクションを着用した撮影を行なっており、商品について「リゾート感があっておしゃれ。商品はウィメンズもメンズも関係なく着こなしを楽しめる。私服では普段はシンプルな服を着ることが多いが、バンダナを使ったコーディネートなどにも挑戦してみたい」と感想を述べた。

 商品は、イビザ島のボヘミアンなビーチスタイルを想起させるウエアやバッグ、シューズ、アクセサリー、雑貨など。パイル地のロゴをのせたTシャツ(3万8000円)、ブレスレット(1万9000円)など通常のコレクションよりも手頃な商品もそろえているのが特徴だ。トレーラー限定商品として、天使が描かれたオレンジ色のボタニカル柄のバンダナ(1万9000円)、巾着バッグ(3万6000円)、ウエストバッグの“バムバッグ(Bumbag)”(6万7000円)、トートバッグ(8万8000円)などもラインアップしている。

 期間中には隣接するカフェ、ターレットコーヒーギンザ (Turret COFFEE GINZA)では、スペインのミルク入りコーヒー“カフェ・コン・レチェ”をブランドロゴ入りのカップで提供。また、パーク内ではプラントハンターの西畠清順が手掛けたガーデン空間を楽しむことができる。中には実際にスペインから輸入した植物も使用されている。

 銀座ソニーパークでの開催後は、東京・代官山T-SITE(4月29日〜5月6日)、大阪・阪急サン広場(5月9〜12日)、福岡・岩田屋本店(5月15〜21日)、大丸神戸店(5月23〜26日)、松坂屋名古屋店(5月29日〜6月2日)、日本橋髙島屋S.C.新館(6月6〜9日)をトレーラーが巡回する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。