今年ブランド誕生10周年を迎える「アディクション(ADDICTION)」は7月15日と26日、アニバーサリーを祝う秋コレクションを発売する。10種をそろえるコンパクトは、過去にベストコスメを受賞した名品や人気だったカラーの復刻が盛り込まれる。さらに、初のフレグランスが登場するなど周年記念を盛り上げていく。
2009年に誕生した「アディクション」は、ニューヨークをベースに海外で活躍するAYAKOメイクアップアーティストが毎シーズン、世界中を旅する視点でオリジナリティー溢れるアイテムを開発している。今回、アニバーサリーを記念するアイテムとしてブランド初のフレグランス「オードアディクション」を7月15日に発売する。世界的に著名な調香師の一人であるミシェル・アルメラックが調香し、男女問わず使えるシトラス フローラル ウッディの香りでトップノートのカシス、レモン、ルバーブを用いた酸味をのぞかせた清々しさからミドルノートではブランドのキーとなるゼラニウムやジュニパーベリー、ほのかなローズへと変化。ラストノートは肌の温もりにより静かにシダーウッドやドライウッド、モスが香り出す。
7月26日発売の2019年の秋コレクションは、これまでの名品に新色を加えて提案。10種のコンパクト「アディクション コンパクト10 リミテッドエディション」は、“ジェットセッター”“ベースメイクアップ”“メイクアップアーティスト”“ユニセックス”の4つのコンセプトに分け、東京スタイルやニューヨークスタイル、パリスタイルのメイクを楽しむことができる。ブランドとして初めてコンセプトに掲げた「ユニセックス」は、ブラッシュとコンシーラー、アイブロウ、リップバーム、プレストパウダーをセットにし、ユニセックスで使用できる色調や濃淡がそろっている。これらコンパクトを使いこなすためにジェットセッターサイズのブラシ6本がセットになったポーチも発売する。
AYAKOメイクアップアーティストは3月31日でブランドクリエイターを退任しているが、今回の10周年記念の秋コレクションや香水をはじめ、年末のホリデーコレクションまではAYAKOメイクアップアーティストが手がけたアイテムや広告を展開していく。