「ディオール(DIOR)」は伊勢丹新宿本店での出店20周年を祝うポップアップストアを9月4日にオープンし、限定コレクションを発売する。
アーティスティック・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は2019-20年秋冬コレクションでチェックやタータンのアイテムを発表していたが、限定コレクションでは“スモール・ブックトート”を製作。この“スモール・ブックトート”は好みのアルファベットを刺しゅうできるパーソナライズサービス“ABCDior”でカスタマイズも可能だ。
ジャカードで表現したアイコニックな総柄を使用したトラベルライン“トラベルディオール(TRAVELDIOR)”は、パリ・シャンゼリゼ通りにオープンしたばかりのブティックで先行発売した後、日本では伊勢丹新宿本店限定で展開する。
ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者は「私たちは創立以来、日本との強い絆を深めてきた。私たちにとってこのイベントは、日本との友好関係を祝福するまたとない機会だ。『ディオール』は初期から日本に魅了され、アーティスティック・ディレクターたちは日本文化を称賛し、コレクションのノウハウに取り入れてきた」とコメントした。
ウィメンズ・コレクションに加え、ポップアップストアではキム・ジョーンズがデザインするメンズ・コレクションをそろえ、“ローラーバッグ”の限定バージョンを発売する。さらに、“B23”スニーカーのパーソナライズサービスは日本初となる。