ファッション

日本初上陸の英眼鏡「キュービッツ」がブリンク ベースでポップアップイベント開催

 イギリスの眼鏡ブランド「キュービッツ(CUBITTS)」が日本初上陸を記念し、荒岡眼鏡が運営する東京・青山の眼鏡のセレクトショップ、ブリンク ベースでポップアップイベント「コンニチワ、トウキョウ(Kon-nichiwa, TOKYO.)」を8月24日から9月8日まで開催する。

 「キュービッツ」は、19世紀のロンドンに近代的な建築システムをもたらし、キングスクロス駅の設計でも知られる建築家ルイス・キュービット(Lewis Cubitt)の手法と思想に大きな影響を受けたトム・ブロートン(Tom Broughton)が2012年に設立したもので、建築家の名前をブランド名にも用いている。ロンドンのキングスクロス、コベントガーデン、ソーホーなどにショップがある。

 伝統的なハンドメードの手法で製作される「キュービッツ」のアイデンティティーであるバタフライ(蝶々)型の金属のリベットは、かつてキングスクロス駅の構造の強度を高めるために考案された金属部品を模したものだ。

 「コンニチワ、トウキョウ」で販売する眼鏡フレームの価格は、17種類から選べるレンズとセットで2万6000円から。

 トム・ブロートン=キュービッツ代表は「私がブランドを立ち上げて以来、世界的にも有数の眼鏡の産地である日本で展開するのが夢だった。今までやったことのない取り組みをブリンク ベースとのコラボレーションで実現でき、とてもうれしい」とコメントした。また、荒岡俊行ブリンク ベース店主は「2年前に初めて『キュービッツ』のショップに行き、全く新しい業態に感動を覚えた。店内には、イギリスの伝統的なクラシックを基調としたデザインの眼鏡が並び、独自の世界観が広がる光景と、そのコレクションの完成度の高さに衝撃を受けた。社内には一点モノのビスポークの眼鏡を作る工房があり、さらに驚いたのは、デザイン、品質、コストパフォーマンスの全てにおいて優れている点だ。私が知る限り、最も理想的な究極のコレクションだ。『キュービッツ』の素晴らしい眼鏡哲学を体感してほしい」と話した。

■コンニチワ、トウキョウ
日程:8月24日~ 9月8日
時間:平日12:00~20:00、土・日曜日11:00~20:00
定休日:月曜日
場所:ブリンク ベース
住所:東京都港区北青山3-5-16 1F

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。