ワールドは9月14〜23日、スタートアップブランドを集めたポップアップ型百貨店“246st MARKET”をワールド北青山ビルにオープンする。同ストアは、モノ作りの現場と消費者をつなぐ最初の取り組みの一つとして、ブランドを設立して間もない若手デザイナーらに必要なサービスをワンストップで提供する。軍地彩弓「ヌメロ・トウキョウ」(扶桑社)エディトリアル・アドバイザーが、サステイナブルの観点でキュレーションしたファッション、服飾小物、飲食の全13ブランドが出店する。
同ストアのコンセプトはサステイナブルで、環境負荷とコストを極力抑えて作り手と買い手の思いとニーズをつなげて販売を行う。ストア内は、ワーキングスペースなどを設計してきた建築家の百枝優が同イベント限定でリユース可能なインテリアを手掛ける。屏風型の側板とフレキシブルな棚板の組み合わせで製作し、収納時は屏風のように折り畳むことが出来る。また、会期中はデザイナーのトークショーやライブイベントなどを行なって、デザイナーらの思いが詰まった空間を演出する。
ワールドは、グループのデジタルや生産、販売の多様なプラットフォームサービスを業界内外へ積極的に提供し、ファッションを軸とした“総合サービス企業グループ”を目指す。