「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」は電子音楽とメディアアートの祭典「MUTEK」とコラボレーションし、XRアート体験を提供する「INVISIBLE ART IN PUBLIC Vol.2“ Synthetic Landscapes”」 を12月11〜15日に開催する。会場は渋谷のシンボルであるスクランブル交差点や、渋谷ストリーム、渋谷リバーストリートなどの全5エリア8カ所。
「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」は5Gを見据えて、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)などの総称であるXR(クロスリアリティ)技術を駆使し、エンターテインメントと掛け合わせることで渋谷の街をより面白く魅力的にしていくためにKDDI、渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインが立ち上げたプロジェクト。
2000年にカナダ、モントリオールでスタートした、電子音楽やオーディオビジュアル・アートの普及を目的とした芸術フェスティバル「MUTEK」とコラボレーションした同イベントでは、STYLY APPを端末にダウンロードし、各スポットにある“STYLYマーカー”(QRコード)を読み込んで、空間に重ねることでXRアートを体験できる。エレクトロサウンドにあわせ上空からレーザーのような光線が降り注ぐなど、画面を通してオリジナルのグラフィック作品を楽しむことができ、ユーザーが自由に音や映像をミックスすることも可能だ。
■「INVISIBLE ART IN PUBLIC Vol.2“ Synthetic Landscapes”」
期間:12月11日〜12月15日
場所:渋谷ストリーム、スクランブル交差点、LINE CUBE SHIBUYA、スクランブルスクエア
料金:無料