「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は1月13日、オーストラリアで続く大規模な森林火災の被害を受け、オーストラリアのコアラを描いたTシャツとフーディーを発売する。アイテムはユニセックスで、公式オンラインストアのみで販売する。商品の収益の100パーセントを、ケリング(KERING)と「バレンシアガ」のサステナビリティ専門家が選定した現地の保護団体に寄付する。
この大規模な火災は昨年9月ごろに発生して現在も燃え続けており、森林に生息するコアラやカンガルーなどの動物たちにも甚大な影響と被害が及んでいる。
「バレンシアガ」の親会社であるケリング(KERING)は9日に、「バレンシアガ」のほか「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などのブランドから支援金として100万豪ドル(約7500万円)を寄付したことを発表した。