家具小売り大手のニトリが、スキンケアシリーズ「ガーディオ(GUARDIO)」を立ち上げて化粧品市場に参入した。参入の背景は、働く女性や専業主婦など忙しい女性からの“きれいになりたい”というニーズに応えるためだ(ニトリが行なった独自調査によるもの)。また商品は、駅周辺に位置し働く女性も利用しやすい小型店舗の「デコホーム(DECO HOME)」と、ニトリの一部店舗で取り扱う。今後、新商品の開発とサービスに力を入れる。
「ガーディオ」は日本製にこだわり、肌にとって大切な“肌を守る”“汚れを落とす”“潤いを与える”の3要素に着目した日焼け止め、クレンジング、化粧水を用意。パッケージは、インテリアに馴染むシンプルなデザインに統一した。商品は、SPF50、PA++++の高いUVカット効果でありながら、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方を採用した日焼け止め「UVさらさらボディミルク」(90g、1990円)や美白成分と保湿成分を配合した化粧水「薬用ホワイトニングローション」(130mL999円、400mL 2490円)、クレンジング「クレンジング&ウォッシングジェル」(150mL、1490円)をそろえる。価格は全て税込。また2月上旬には「UVしっとりフェイスミルク」(50g、1990円)を販売する予定だ。