サステナビリティやESG(環境・社会・ガバナンス)の格付けランキングとして知られる「グローバル100(Global 100 Most Sustainable Corporations in the World)」が、1月21日にスイス・ダボスで開幕した世界経営フォーラム年次総会(通称ダボス会議)で発表された。「グローバル100」はカナダ・トロントを拠点にするメディアの「コーポレート・ナイツ(Corporate Knights)」が、「世界で最も持続可能な100社」をランキング形式で発表するもの。
アパレル企業でランクインしたのは3社で、トップはケリング(KERING)で全体の23位(前年2位)だった。次いでH&Mへネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ)が27位(前年ランク外)、アディダス(ADIDAS)が55位(前年84位)だった。
そのほか、ビューティ企業でランクインしたのは、「イソップ(AESOP)」や「ボディショップ(THE BODY SHOP)」などを傘下に持つナチュラ・コスメティコス(NATURA COSMETICOS)が30位、ユニリーバ(UNILIEVER)が46位、花王が86位、ロレアル(L’OREAL)が98位だった。