オーディオレーベル“サウンズグッド(SOUNDS GOOD)”は青森県庁協賛のもと、アーティストが集めた渋谷と青森の“ノイズ”を写真と映像で体感できるイベントを開催する。会期は3月5〜11日で、場所は東京・渋谷ヒカリエ8階のイベント・ショップスペース“MADO”。身近にある環境音や生活音の魅力と共に、ノイズを楽しむカルチャーを提案するプロジェクト「THIS SOUNDS GOOD?」の第1弾だ。
今回は若者文化の中心地である渋谷と農林水産業の盛んな青森という対照的な2つの地域を舞台に選んだ。参加アーティストは、ヒップホップユニットDos Monosの荘子it、トラックメーカーのermhoi、ギタリストの関口シンゴ、青森県出身で元スーパーカーのナカコーの計4組。各アーティストが集めたノイズとその音から生まれた楽曲をビジュアルと共に展示する。
青森県庁は「県では農林水産業の魅力を新たな手法で発信するプロジェクトに取り組んでいる。私たちが普段農林水産業の現場で感じている雰囲気を、アーティストを通して音で伝えられるという点に魅力を感じて参加を決めた。今回は、青森県出身アーティストのナカコーさんが自ら音を集めてくれるとのことで、どんな魅力を引き出してもらえるのか楽しみ」とコメントした。
会期初日には参加アーティストと青森県庁、安藤“サウンズグッド”代表によるトークセッションを実施する。また会場ではトートバッグや下敷き、ビニール傘などのオリジナルグッズを販売する予定だ。アーティストが集めたノイズと楽曲、制作風景は会期終了後にサウンドクラウドやユーチューブで公開するほか、音源は他のアーティストに無料提供する。
■THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷 x 都市 #青森 x 農林水産業
日程:3月5〜11日
時間:11:00〜20:00
場所:MADO
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
入場料:無料