2月6日発売の「WWDビューティ」は、「第3回 WWDビューティ ヘアデザイナーズ コンテスト」の詳細をリポートします。同コンテストは2017年9月に「WWDビューティ」が創刊10周年を迎えたことを記念にスタートしたフォトコンテスト。全国の美容師を対象に、モデルを起用したヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定。グランプリ・準グランプリ受賞者がヘアメイクを手掛けたモデルシューティングは必見です。ニュース面では敏感肌ケアに対する需要の高まりから拡大する、機能性化粧品の国内市場について解説します。
「WWDビューティ ヘアデザイナーズ コンテスト」最大の特徴は、審査基準がヘアデザインだけでなく、メイクやファッションも含めた“トータルバランス”であること。今回のテーマは「19-20年のコレクション(NY、ロンドン、ミラノ、パリ)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品」でした。そのテーマをもとに、4人の審査員がグランプリと準グランプリを選出し、コメントを寄せています。
また、“ビューティ×ファッション”のコンセプトを表現するため、セレクトショップ「ビームス(BEAMS)」と、ファッションブランド「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」のキーパーソンがそれぞれアワードを選出。ウェブを通した一般投票で最も得票数の多かった作品、審査員が選んだ優秀作品40点にも注目です。
ニュース面では機能性化粧品のほか、ビューティ業界にも影響が押し寄せている、中国・武漢市で発生した新型コロナウイルス(新型肺炎)における各社の取り組みや小売店の対応をリポート。オルビスのメンズコスメライン「ミスター(Mr.)」から登場する“サイレントメイク”をかなえる4アイテム、米国の女性向けボディーケア・シェービングブランド「ビリー(BILLIE)」を買収したP&Gを紹介しています。
そのほか、マツモトキヨシホールディングスとココカラファインによる経営統合の合意、「シスレー(SISLEY)」のブラックローズシリーズから3年ぶりに登場する新製品、プロフェッショナルヘアメーカー3社が美容ディーラーに向けて発表した20年の事業戦略、「スチームクリーム(STEAMCREAM)」から登場するクレンジングバーム、西日本に初の直営店をオープンする「ボタニスト(BOTANIST)」などを掲載しています。
COVER CREDIT
HAIR&MAKE-UP:KENTA KUROKAWA(LILU)/MODEL:SONIA KINYAZEVA(IMAGE)/PHOTO:KYOKO MUNAKATA(SIGNO)/STYLING:YOSHI MIYAMASU(SIGNO)