Karlie Kloss
本当の私とはイメージが違うと思ったし、世界中の若い女性たちに美に関する間違ったメッセージを送りたくなかった。どのブランドと仕事をするか、そして社会にどんなイメージを見せるかについて私自身の意思で決定したあの瞬間こそ、フェミニストとして自分の力を信じる転機となったの。10代後半から20代前半のころは、断ったら仕事を失ってしまうと恐れていた。26歳になってようやく自信を持って自分の意見を言えるようになったわ。(「WWDジャパン」vol2091 2019年7月8日号に掲載)14歳からプロのモデルとして活躍し、「ヴィクトリアズ・シークレット」の広告塔である“エンジェル”を務めてきたが、2015年に契約を更新しなかったカーリー・クロス。“エンジェル”という華やかなポジションから退いた理由を英「ヴォーグ」に明かしていわく
【The WORDS】
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。