ライバルであるファッション・アパレル企業が協力し、人材確保に取り組んでいる。狙うのはファッションに興味はあるが、ファッション専門学校生などと比べて接点の少ない、一般の四年制大学生だ。近年は販売員の慢性的な人手不足が浮き彫りとなり、企業の成長を阻む問題の一つとなっている。昔ながらの“待ちの姿勢”が常態化し、売り手市場となってしまったファッション業界。2年後には就職活動のルールが、これまでの新卒一括採用から通年採用へと見直されることもあり、優秀な若手人材にいち早くアピールする必要がある。(この記事はWWDジャパン2020年2月24日号からの抜粋です)
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