「クロエ(CHLOE)」とユニセフ(国連児童基金)は、ジェンダーの平等を前進させることを目的に3年間のパートナーシップを結んだ。これにより、「世界の650万人の少女たちが雇用を得られるよう、スキルを身に付けることを目指す。ボリビア、ヨルダン、モロッコ、セネガル、タジキスタンなどの国で、デジタル技術や起業家能力の育成を促進する」。3月8日の国際女性デーに合わせて“GIRLS FORWARD”キャンペーンを行うと共に、アンバサダーに女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、ルーシー・ボイントン(Lucy Boynton)が就いた。
同キャンペーンに合わせて、Tシャツ(4万7000円)、ブレスレット(2万1000円)、ネックレス(3万9000円)を、6日からECと日本を含む6カ国の直営店で販売する。売り上げの全額をユニセフに寄付する。
アンバサダーに選ばれた2人は、ソーシャルメディアを通じ、ジェンダー平等を目的としたユニセフのプログラムをサポートする。同キャンペーンは、1952年に「クロエ」を創業したギャビー・アギョン(Gaby Aghion)の「女性にありのままの自分でいる自由をもたらす」の精神に共鳴するもの。