【追記4月2日】新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、デミルクス ビームス 新宿で4月15~19日に開催予定だったポップアップイベントは中止になりました。
ビームスは結婚式に参列する女性に向けたオンラインサービス「ビームス サロン(BEAMS SALON)」を4月10日にスタートする。ビームスが扱うドレスやアクセサリー、バッグ、シューズなどを再編集し、ウェブコンテンツを通して提案。各アイテムは公式オンラインショップで購入でき、コーディネートだけではなく、ヘアアレンジやネイルのティップスも発信する。
「ビームス サロン」は2019年6月に同社が開いた社内新規事業コンテスト「TANE.MAKIグランプリ」の優勝企画で、応募総数300超の中から選ばれた。ディレクターには発案者であるPR戦略部所属の三條場夏海(26)が就任。新郎新婦が自分たちらしい挙式を望み、自由なスタイルの結婚式が増える中、“何を着て参列したらいいか分からない”と悩む女性が友人や知人の中にも多いという自身の実体験がアイデアソースになっているという。
4月10日に公開されるサイトでは、ビームスで扱う商品を再編集したラインアップに加え、ドレスを選ぶ基準や今知りたい情報などを紹介。画像メインのSNSに慣れたユーザーに対して、親しみやすさや使いやすさにもこだわった。また、「ビームス サロン」オリジナルブランドの「ジョエブ(JOIEVE)」も同時に立ち上げる。ブランド名はフランス語で歓喜や喜びという意味を持つ「joie」と、夢を意味する「reve」からネーミングした。ビンテージ調のサテン素材やキャッチーなカラーが特徴のドレス(2万5000~2万8000円程度)などを用意する。今後はレンタルサービスも視野に入れ、サービス拡充を図るという。
4月15~19日は、ローンチ記念としてデミルクス ビームス 新宿で「ビームス サロン」のポップアップイベントを実施し、三條場ディレクターも店頭で接客する。