ビューティ

「クリニーク」がアジアのアンバサダーにK-POP・RED VELVETのアイリーンを起用

 「クリニーク(CLINIQUE)」はアジア太平洋地域におけるブランドアンバサダーとしてK-POPグループ「レッド・ベルベット(RED VELVET)」のアイリーン(Irene)を起用した。今後、アイリーンは広告ビジュアルなどに登場する予定だ。

 アイリーンはポジティブでハッピーなオーラを持ち、ブランドが理想とするスマートな現代女性を体現する人として選ばれた。敏感肌だというアイリーンは「デリケートな肌なので、スキンケアは慎重に選ぶようにしています。『クリニーク』の製品は全てアレルギーテスト済み、パラベンやフタル酸エステル、香料不使用なので使いやすく、信頼しています。そんなブランドのアンバサダーになれたことを光栄に思います」とコメント。

 なお、「クリニーク」は1月にブランド初のグローバルアンバサダーに人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」に出演する女優のエミリア・クラーク(Emilia Clarke)を起用した。マーケティング会社ローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によると、エミリアの起用は670万ドル(約7億2360万円)のメディアインパクトバリュー(ローンチメトリックス独自のアルゴリズムにより導き出されたメディア露出の影響を数値化したもの。以下、MIV)をもたらし、本人のインスタグラムで投稿した「クリニーク」のコンテンツは3投稿で235万ドル(約2億5380万円)のMIVを生み出したという。なお、「ランコム(LANCOME)」がゼンデイヤ(Zendaya)を起用した時は1カ月で160万ドル(約1億7280万円)のMIVをもたらした。

 アイリーンは「レッド・ベルベット」のリーダーとして活躍。同グループはSMエンターテインメント(SM ENTERTAINMENT)所属の5人組ガールズグループで、K-POPガールズグループとして初の快挙となる米ビルボードワールドアルバムチャート1位を4度獲得している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。