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大手ヘアサロンの多くが休業を発表 緊急事態宣言を受け営業か休業か揺れる各店

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言を受け、8日発行で7都府県に緊急事態宣言が発令された。新型コロナウイルスの感染拡大に対する政府の緊急事態宣言を受けて、百貨店やファッションビルなどが当面の休業を発表したが、大手ヘアサロン各社も休業を発表した。

 「カキモトアームズ(kakimoto arms)」「リム(LIM)」「シマ(SHIMA)」「ユーレルム(U-REALM)」「ガーデン(GARDEN)」は、全店で当分の間休業することを発表。

 「アルバム(ALBUM)」「アッシュ(Ash)」は全店で5月6日まで、「アフロート(AFLOAT)」は東京都内と兵庫県の店舗を4月28日まで休業とする。

 「ピーク・ア・ブー(PEEK-A-BOO)」は、東京・青山店や表参道店、原宿店など7店舗を5月6日まで休業し、ニュウマン新宿店とギンザ シックス店は施設の決定に従って当分の間休業する。

 そのほか、小規模なサロンの対応としては、早々に休業を決定した店舗がある一方で、都は休業を要請するも特措法担当の西村康稔経済再生担当大臣が“生活を営む上で必要な事業”と衆議院運営委員会で答弁したことから、対策を行いながら営業の継続を発表するサロンもある。

 都が休業要請をする対象業種については、10日に発表して11日から実施したいという小池百合子都知事の発言に伴い、10日を待って判断を下すサロンも多いとみられる。

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