美容家でMNC New York代表の山本未奈子とビジネスパートナーの高橋くみは、新会社Be-A Japanを立ち上げ、経血吸収型の生理ショーツブランド「ベア(BE-A)」をスタートさせた。6月1日〜7月15日にクラウドファンディングサイトの「キャンプファイヤー」で支援を募る形で予約を開始。目標金額は100万円だったが、3日17時現在で達成率は1160%を超え、すでに1160万8680円を調達している。
「ベア」のショーツは、ナプキンやタンポンなどの生理用品無しで着用できる生理ショーツ。ボクサーショーツ型で、クロッチ部分が吸収や抗菌・防臭、防水などの機能素材5層でできている。ショーツ1枚で約120mL(タンポン約12本分)の液体を吸収し、洗濯して繰り返し使用することが可能。また腹部に触れる部分にはテラヘルツ波を放出するテラヘルツ鉱石パウダーをプリントすることで、生理中の冷えや痛みに配慮した独自の「温もり設計」を採用している。
開発はベビー用肌着からシニア向け尿もれ下着までを手掛ける国内メーカーと約2年かけて行い、全て国内で生産している。価格は6900円。サイズは、S-M(7〜9号)、M-L(9〜11号)、 L-LL(11〜13号)の3サイズをそろえる。
7月30日にオフィシャルサイトをオープンし、ECサイト「アマゾン(AMAZON)」でも扱う予定だ。