コンセプトはイギリスの“ダイヤルハウス”。アーティストや作家、ミュージシャンが集団で自給自足の生活をしていた同コミュニティーの思想や、住居を通した団結をテーマに据え、「エフシーイー」がこれまでの10年で培ってきたモノ作りの背景やテキスタイルを生かした特別なコラボアイテムを多数製作した。
第1弾は7月10日に、デンマークのテントメーカー「ノルディスク(NORDISK)」とコラボしたテント(16万5000円)が登場する。そのほか「ディガウェル(DIGAWEL)」やイギリスのスポーツウエアブランド「アンブロ(UMBRO)」、アウトドアブランドの「ヘリノックス(HELINOX)」「オルフィック(ORPHIC)」「マウンテン リサーチ(MOUNTAIN RESEARCH)」「ヤーモ(YARMO)」とコラボし、アパレルからスニーカー、アウトドアアイテムなどを用意した。7月10日の第1弾を皮切りに9月にかけて順次発売する。
「エフシーイー」は日本のファッションブランドで、2010年にデザイナーの山根敏史が「フィクチュール(FICOUTURE)」としてスタート。ウィメンズウエアは山根麻美デザイナーが手がける。16年にブランド名を「エフシーイー」に変更。17年には東京ファッションアワード受賞し、翌年には東京コレクションにて初のランウエイショーを実施した。