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メディア「トキオン」がINFASパブリケーションズとジュンの合弁で復活 「ミヤシタパーク」にショップオープン

 INFASパブリケーションズ(篠崎雅弘社長)とジュン(佐々木進社長)は、INFASパブリケーションズが80%、ジュンが20%の出資比率で株式会社TOKION(篠崎雅弘社長)を設立した。TOKIONは同名のメディア&EC「トキオン(TOKION)」を立ち上げるほか、7月28日に渋谷に開業する「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」内にフラッグシップショップ「TOKiON the STORE」をオープンする。「TOKION」がデジタルメディア、マガジン、EC、そしてショップという多角的プロジェクトとして蘇る。ファッション&カルチャーメディアを生み出してきたINFASパブリケーションズと、“You are Culture”を標榜しファッション業界に新たな価値観を提供し続けるジュンのタッグだ。

 「トキオン」は、ポストコロナ時代の「社会性を伴ったメディア」として「日本のカッティングエッジなカルチャーを世界に発信する」をメッセージとして掲げる。「ミヤシタパーク」にオープンするショップは、キュレーターに源馬大輔を招き、さまざまな切り口の商品をリリースする。

 「トキオン」については、事業統括責任者としてINFASパブリケーションズの山田耕常務取締役が取締役副社長に就任。メディア事業の責任者には櫻井啓裕INFASパブリケーションズ取締役が、TOKIONの取締役パブリッシングディレクターに就く。ジュンからは太田浩司執行役員が、プロダクト部門の責任者として取締役プロダクトディレクターを務める。このほかエディトリアルディレクターに芦澤純、デジタルディレクターに櫻井“マーロン”雅弘、デジタルプロダクトマネジャーに稲葉礼子が就任した。

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