ファッション

限定300脚「ホワイトマウンテニアリング」×「フリッツ・ハンセン」の“グランプリ”チェア

 デンマーク発家具「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTENEERING)」と協業でアジア限定の“グランプリ”チェアを発売する。「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介デザイナーは家具のコレクターでもあり、今回のコラボレーションアイテムに“グランプリ”チェアを選んだ理由は、自身のブランドのモチーフになっている山を想起させるデザインだからだという。このチェアは、デンマーク家具の巨匠であるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の名作の一つであり、現行品で唯一、木製の脚を持つものだ。

 張り地は、相澤が自身のブランド設立時からショップのインテリアのモチーフとして使っている寄せ木細工柄で、川島織物セルコンがジャカード織物として製作した。木製の脚になじむような色使いと質感に仕上がっている。寄せ木細工は「ホワイトマウンテニアリング」の素材に対するこだわりを象徴するもので、日本の職人技に対する敬意を表現したデンマークと日本の感性が融合したチェアが完成した。

 アジア限定300脚でシリアルナンバー付き。7月15日から予約を開始し、9月からアジアの「フリッツ・ハンセン」の正規代理店で展示をスタートさせる。価格は13万円。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。