ビジネス

イオンモールがミャンマーに1号店 23年開業

 イオンモールがミャンマーに進出する。親会社イオンと共に現地の大手不動産会社シュエタン・リアルエステートと合弁会社を設立し、最大都市のヤンゴン郊外に2023年に1号店となる大型ショッピングセンターを開く。同社は20年2月期で中国および東南アジアに30モールを運営しているが、26年2月期には計70モールに増やす計画を掲げている。特に中間所得者層の増加が著しい東南アジアでの存在感を高める。

 イオンモールの東南アジアへの出店は、ベトナム、カンボジア、インドネシアに続く4カ国目。すでにベトナムで5モール、カンボジアとインドネシアでそれぞれ2モールを運営するほか、新たに5モールの開発を進めている。

 ミャンマーでの出店地はヤンゴンの中心部から約10キロメートルの再開発エリア。宅地開発が進められており、近い将来には100万人超の商圏になると見られている。GMS(総合スーパー)のイオンを核店舗にした総賃貸面積約6万9000平方メートルに、約200店舗を誘致する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。