ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、アーティスト米津玄師とのコラボレーション商品を8月14日から日本や各国の「ユニクロ(UNIQLO)」店頭、オンラインストアで販売する。米津自身が描いたイラストをグラフィックに落とし込んでいる。米津がアパレルブランドとコラボをするのはこれが初めて。これに先立ち米ニューヨーク五番街の「ユニクロ」は、7日に同コラボのグラフィックを外壁にラッピングするなどして話題になっていた。
「子どもの頃からごく当たり前の存在として『ユニクロ』がそばにありました。それがどれだけ大変なことで再現の難しいことなのかが今になって少しだけ分かったような気がします。当たり前であることを引き受ける『ユニクロ』に敬意を表したい」と米津はコメントしている。商品はTシャツ6柄(各1500円)。柄は米津のトレードマークである猫のイラストや、イラストと写真を組み合わせたデザインなど。サイズはXXS~4XLで、男女共に楽しめる。
話題になったニューヨーク5番街店のラッピングは、国内5店でも順次実施してコラボを盛り上げる。実施予定は10~24日がユニクロ パーク横浜ベイサイド店、12~31日がユニクロ キャナルシティ博多店、13~16日がユニクロ仙台泉店、14~27日がユニクロ心斎橋店、14~28日がユニクロ原宿店。他、中国のユニクロ上海店やユニクロ広州ビクトリー広場店でも行っている。また、ユニクロ原宿店と銀座のユニクロトウキョウでは、5日にリリースされた米津の最新アルバム「STRAY SHEEP」も販売する。