中野製薬のヘアカラーブランド「キャラデコ(CARADECO)」から、昨年誕生した“ベビーシリーズ”。パステル系の柔らかな色味が人気の暖色系カラー「ベビーピンク」と「ベビーオレンジ」に加え、新色として寒色系の「ベビーパープル」と「ベビーブルー」が仲間入りした。淡くて柔らかな色調の中に、どこかスパイシーさも感じるこの2色相。シンプルで分かりやすく、美容師と顧客、双方のワクワク感を裏切らない発色を実現。定番人気の寒色系カラーにひときわ新鮮なニュアンスを与えてくれること間違いなし。
イマっぽカラーで
ミステリアスな表情に
ヌケ感のあるパープルヘアにシースルーバングでイマっぽさをプラス。
ベース:全体8レベル、インナーブリーチ2回
オンカラー:(トップ&バック)BPU/m-5:Apurple/a=1:1(3%)、(顔周り&ネープ)BPU/m-9(3%)、(サイド)BPU/m-11(3%)
透明感のある
ポップな攻めスタイル
ブルー×オレンジの補色使いでプレイフルなメイクが似合うオシャレガールに。
ベース:全体17レベル
オンカラー:(根元)BB/m-5:Ash/a=1:1(3%)、(中間)BB/m-5:BB/m-7:L/m-9=10:10:3(3%)、(毛先)BB/m-7:BB/m-9=1:1(3%)、(顔周り)BB/m-9:Ablue/a:BB/m-11=10:2:2(3%)
暖色系の「ベビーピンク」と
「ベビーオレンジ」で
イマドキの甘辛MIX&ヘルシーに
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ベビーなパープルとブルーが
寒色系カラーに個性を与える
人気ヘアサロン「マジコ(Magico)」と「ガーデン(GARDEN)」がコラボしたヘアサロン「ゲーム(GAME)」。ベビーシリーズの開発には同店の上原潤一郎オーナーと河野悌己プロデューサーが携わる。若い世代に人気の淡く明るい寒色系カラーは、とにかくアンダーのコントロールが難しい。上原オーナーは、「シンプルでわかりやすい操作性で、若いスタイリストでも狙った通りの色を出せること」を大切にしたと話す。グリーンに転びがちなブルーも、アンダーに黄色が残っているとグレーになってしまうパープルも、この「ベビーシリーズ」ならハイトーンベースへの施術であればブリーチ1回から色そのものを楽しめるようになった。河野プロデューサーが「従来の“寒色系”というひとくくりにするのではなく、『ベビーパープル』『ベビーブルー』として、色そのものを楽しんでほしい」と話すのがまさにその成果。青みにも赤みにも寄らない紫を叶えた「ベビーパープル」。淡い水色の中に、確かな彩度を感じる「ベビーブルー」は、艶やかな透明感で遊び心をくすぐる。SNSをはじめ、画面越しでのコミュニケーションが盛んな今だからこそ、ヘアカラーで、しかも人気の寒色系の中で個性を表現したいというニーズにこの2色相が応えてくれる。
TEXT : MAKIKO FUKUDA
中野製薬
0120-075570