米アパレル運営会社のスパーク・グループは8月11日、破綻した米ブルックス ブラザーズを3億2500万ドル(約344億円)で買収した。1818年にニューヨークで誕生した「ブルックス ブラザーズ」はアメリカを代表する紳士服ブランドの一つだが、近年はオフィスファッションのカジュアル化によるスーツ離れを背景に業績が低迷。そこにコロナ禍による打撃が加わり破綻に追い込まれた。事業再建に当たり、スパークは商品の80%程度をアクティブウエアにするなどの計画を打ち出しており、年内にもそうしたバックグラウンドを持つ“大物デザイナー”を新たに起用するという。既存の店舗や経営陣がどうなるのかも含め、詳しく解説する。(この記事はWWDジャパン2020年8月24日号からの抜粋です)
Q1デザイナー候補としてウワサされるのは?
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