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「アディクション」がユニホームを一新 「ジル サンダー」出身の村田晴信がデザイン

 「アディクション(ADDICTION)」は、店頭で働くパーソナルアドバイザー(以下PA)のユニホームを一新した。デザインは「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーが担当。衣服生産プラットフォーム事業を運営するシタテル(SITATERU)が協力してデザインコンペを行い、企業とデザイナーをマッチングした。

 「アディクション」は昨年10周年を迎え、新たなクリエイティブ・ディレクターKANAKOが就任。11年目になり、“メイクアップアーティストブランド”としての発信を強化し、PAのモチベーション向上することを目的にユニホームのリニューアルを決めた。新ユニホームは“着用するとスイッチが入る”ことを意識して、カットソーの首元にボタンで装着できる“ADDICTION”をロゴを施したベルトを付けたデザイン。ジャケットの裾にはスリットを入れ、動くことで内側の素材が見えるような仕様になっている。

 村田は、イタリアで「ジョン リッチモンド(JOHN RICHMOND)」やルーシー(Lucie)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻がクリエイティブ・ディレクターを務める「ジル サンダー(JIL SANDER)」で経験を積み、2018年に独立した新進デザイナー。「海外ブランドのコレクションに長く携わっていた経験から、ユニホームを通じて、ショーのバックステージの雰囲気をお店に持ち込みたいと感じました。目指したのは、PAさんたちのモチベーションが上がり、店舗で美しく輝きながら仕事をして頂くためのデザイン。PAさんたちの動きや所作は、まさにコレクションのバックステージで働くプロフェッショナルの姿となり、私が現場で体験した感動を『アディクション』のお客さまに感じていただけたらうれしいです」とコメントしている。

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