「フェンディ(FENDI)」は9月6日、東京・台東区に位置する東京藝術大学とのストリーミングイベント「フェンディルネサンス-アニマ・ムンディ」を公式サイトおよびSNS上で配信する。イベントは第3弾。新型コロナウイルスのパンデミックを経験した後、“アート、ファッション、そして音楽を通じた再生”というメッセージを届けたいという思いから開催に至った。
今回は、渋谷スクランブルスクエアの展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」と、ギンザ シックス(GINZA SIX)の屋上庭園「ギンザ シックス ガーデン(GINZA SIX GARDEN)」を舞台に、東京藝術大学音楽学部の学生でバイオリニストの荒井里桜氏と、同大学出身でサクソフォーン奏者の上野耕平氏がイタリア人作曲家のジョアキーノ・ロッシーニ(Gioachino Rossini)の「ウィリアム・テル序曲」よりフィナーレを演奏する。「フェンディ」の2020年プレ・フォール・コレクションのアイテムをそれぞれ身にまとう。
「フェンディルネサンス-アニマ・ムンディ」第1弾は、「フェンディ」の本拠地、ローマのイタリア文明宮を舞台に、オーケストラのサンタ・チェチーリア国立管弦楽団と、「フェンディ」のクチュールコレクションを着用したバイオリニストのアンナ・ティフ(Anna Tifu)がヴィヴァルディ作曲の「四季」から「夏」までを演奏した。第2弾では、中国・上海で上海保利大劇院との特別パフォーマンスを披露した。