「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、このほどウオッチコレクションの新作を発売した。スイス製ムーブメントを搭載した機械式自動巻きでケース径は42mm、価格は18万4000〜21万8000円だ。最大の特徴は、ラッカー仕上げのダイヤルの上にシグネチャーエンブレム(通称“ポニー”)を大胆に配していることで、“ポニー”を時計に採用するのはこれが初めて。複数の色の層で3Dプリントして絵画調に見せている。
これまでのウオッチコレクション同様、ファッションブランドらしくベルトにもこだわった。今作ではステンレススチール製ブレスレットや繊細なシボ加工を施したレザーストラップのほか、コットンマドラス製ストラップや“POLO SPORT”の文字をレザーにプリントした90年代風のストラップをそろえる。ストラップは3万~7万8000円で別売りもする。
ポロ選手が馬上でマレットを振り上げた瞬間をとらえた“ポニー”は、1972 年に初めてポロシャツの胸元に採用された。デザイナーのラルフ・ローレンは、「このシンボルには魔法のような、何か特別な力がある」と話す。また「“ミスター”(ラルフ・ローレン)はウオッチコレクションに並々ならぬ情熱を持つ」(プレス担当者)とのことで、40~50代の男性ファンを中心に人気を集めている。