「カルティエ(CARTIER)」は11月中旬から順次、“オブジェコレクション”を発売する。クラシックなホーム&デスクコレクションの“アントラセ ドゥ カルティエ”、洗練されたホーム&デスクコレクションの“パンテール ドゥ カルティエ”、小物&キッズコレクションの“ディアボロ ドゥ カルティエ”、ベビーギフトコレクションの“カルティエ ベイビー”の4つからなり、それぞれにメゾンを象徴するパンテール(豹)やドゥーブルC(交差したブランドの頭文字のC)などをあしらう。価格はトレイが4万6600円、ペン立てが6万9000円、花瓶が11万6000円など。ほかにノートやボールペン、封筒などの筆記具や、ソリテールや積み木といったゲーム、蝶やネズミを刻印したシルバー製のベビー用コップやガラガラもラインアップする。
プレス担当者が、「かつて創業者の孫ルイ・カルティエ(Louis Cartier)が『われわれは、女性たちを着飾る高級なジュエリーだけを作っているのではない。手鏡やクシ、名刺入れも『カルティエ』のアイテムだ』と述べた」と言うように、“オブジェコレクション”は「日常を彩り、暮らしに潤いを与える」。