八木通商は10月16日、エコペルジャパン(ECOPEL JAPAN CORPORATION)を発足した。社長CEOには住吉聡・八木通商代表取締役兼常務が就任した。出資比率は八木通商が70%、エコペル社の親会社であるプレシラ社(PRESCILLA LIMITED)が30%。
「エコペル」はラグジュアリーブランドからグローバルSPAまで顧客に持つ、高級人工ファーブランド。八木通商は昨年9月にプレシラ社と戦略的な資本提携に合意し、ジャパン社設立に向けて準備していた。ジャパン社は今後日本市場において、エコペル社が生産する商材の独占販売およびマーケティング活動を行い、「エコペル」ブランドのバリュー向上とビジネス拡大を図る。また、米国においても独占販売権(一部顧客除く)を取得し、八木通商アメリカ社がすでに積極な営業活動を行っている。