ゴールドウインのアクティブウエアブランド「ダンスキン(DANSKIN)」は、西崎暢によるファッションブランド「ウジョー(UJOH)」と協業したカプセルコレクションを発表した。
ラインアップは、タンクトップとTシャツがドッキングしたトップス(1万8000円)や、制電素材を使ったワンショルダーのストラップ付きスカート(3万5000円)、防水素材でできたスリーブにスリットを入れたコート(6万5000円)などの全9型。いずれも「ウジョー」が得意とするアシンメトリーなカッティングを取り入れながら、「ダンスキン」の着心地にこだわった機能素材を融合している。販売は2021年2月から、「ダンスキン」「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS)」の実店舗をはじめ、「ダンスキン」「ウジョー」の公式オンラインストアなどの限定店舗で取り扱う。
「ウジョー」の西崎は「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「ワイズ(Y’S)」でパタンナーとして経験を積み、2009年に「ウジョー」を立ち上げた。パタンナー視点の本質的なテーラリング、大胆なカッティングに定評がある。これまでにミラノやパリでファッションショーを披露している。
「ダンスキン」は1882年にニューヨークでスタートし、“ダンス”と“スキン”を掛け合わせたブランド名の通り、ダンサーたちの体を包む第二の肌のようなウエアを扱ってきた。現在はバレエダンサーのプロフェッショナルウエアだけでなく、トレーニングやヨガ、ランニングまで幅広いシーンで使用できる商品をそろえる。「ウジョー」の他にも、「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」や「レキサミ(REKISAMI)」のデザイナーであり、バレエダンサーとしての経験を持つ幾左田千佳との協業ライン「ディア ダンスキン(DEAR DANSKIN)」を展開している。