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「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウン、自身のコスメブランドの株式過半を取得

 ネットフリックス(NETFLIX)のオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(原題:Stranger Things)」で主演女優を務め、一躍ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)は、自身のコスメブランド「フローレンス バイ ミルズ(FLORENCE BY MILLS)」の株式過半を取得した。

 同ブランドは、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)のオーラルケアブランド「ムーン(MOON)」や、女優のシェイ・ミッチェル(Shay Mitchell)のトラベルバッグブランド「ベイス(BEIS)」など、モデルや女優、インフルエンサーのプライベートブランドを手掛けるビーチ ハウス グループ(BEACH HOUSE GROUP)と共同で2019年8月に設立。今回の取引により、同社は少数株主となっている。

 「フローレンス バイ ミルズ」は全ての製品がビーガンかつ動物実験をしない処方で、「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、通称PETA)」の認定を受けている。スキンケアとメイクアップ製品の両方を手掛けており、価格は10~34ドル(約1030~3500円)。

 現在16歳のミリーは、「私にとって大切なことが表されている、私たち世代向けのメイクアップおよびスキンケアブランドを立ち上げるという夢をかなえられて本当に幸運だと思う。ここ一年間でさまざまなことを学んだし、ブランド開発などをサポートしてくれた人々に心から感謝している。『フローレンス バイ ミルズ』を独自の方法でさらにグローバルに展開していく、この新たなフェーズをとても楽しみにしている」と語った。

 ミリーは20年9月に公開されたネットフリックスのオリジナル映画「エノーラ・ホームズの事件簿(原題:Enola Holmes)」に主演し、プロデューサーも務めた。次作は21年に公開予定の「ゴジラVSコング(仮)(原題:Godzilla vs. Kong)」となっている。

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