「蓉子の部屋」は、川島蓉子・伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長が、毎回ゲストを招き“未来”について考える音声番組です。未曾有の状況の中、業界にはこれからの“未来”について考えなければならない現実に直面しています。そんな中、少しでも業界人に役立つヒントやカケラを音声配信でお届けします。近所のスーパーに行く時や、通勤・通学時に気軽に聞いてください(笑)。
第7回は、アパレルD2Cブランド「フーフー(FOUFOU)」のデザイナー、高坂マール氏に迫りました。文化服装学院在学中からユニークなビジネスを始め、リアル店舗を持たず、SNSで新作を発表しオンラインストアでの販売を行ってきました。また2020年には自身初の著書となる『すこやかな服』を発表するなど、着実に成長を遂げています。音声座談会では、ブランドコンセプトである“健康的な消費のために”について、服が果たす役割、「世界一小さくて世界一大きなブランド」を目指す理由などを聞きました。
川島蓉子:1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『すいません、ほぼ日の経営。』などがある。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている