マガジンハウスの「ポパイ(POPEYE)」は、ベツダイが運営する住宅ブランド「ライフレーベル(LIFE LABEL)」とコラボし、規格住宅をプロデュースする。開発中のため価格は未定で、2021年冬に販売を開始する。
“「これ、そのままください!」と心から言える家”をコンセプトに、デザインはランドスケーププロダクツが担当した。アメリカ西海岸の平野に佇むラフな小屋をイメージした外観は、木枠の窓や土壁のようなニュアンスのある壁、三角屋根が特徴だ。内装の壁にはクラフト感のあるラワン合板を採用する。延べ床面積は86.12平方メートルで、間取りは1LDK。オプションで2階に1部屋追加できるプランも検討中だという。“クラフトルーム”と名付けられたデスク付きの自由な空間やウオークインクローゼット、納戸、ダイニングテーブルと対面したキッチンカウンターなどを配備し、住宅に合わせてランドスケーププロダクツがデザインしたソファーや収納家具なども購入できる。
プロジェクトの経過は、雑誌「ポパイ」やウェブマガジン「ライフレーベルマガジン(LIFE LABEL MAGAZINE)」でレポートしていく。