ファッション

「グッチ」とEXOのKAIがコラボコレクション テディベアをあしらったアイテムが登場

 「グッチ(GUCCI)」は、K-POPグループEXOのKAI(カイ)とコラボレーションしたコレクションを公開した。アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)は、大のテディベア好きのKAIにインスピレーションを得て、ブルーのボウタイを着けたテディベアを描いたメンズとウィメンズのウエアとアクセサリーをデザインした。

 同コレクションのキャンペーンはミケーレの企画&クリエイティブ・ディレクションのもと、フォトグラファーに韓国のミン・ヒョヌ(Min Hyunwoo)とフィルム・ディレクターのキム・ウギ(Kim Woogie)を起用。KAIを韓国・ソウルのストリートで撮影し、人間とテディベアとの友情を表現している。映像は、KAIが巨大なテディベアと風船を買ったり、ドライブやダンスをしたり、友達と会ったりし、帰宅後は部屋で待っていたテディベアの仲間たちとゲームをするというストーリーだ。

 またコラボレーションに合わせて、クマ形の風船“ベア バルーン(Bear Balloon)”を用いたインスタレーションで知られるソウルのポップアーティスト、イム・ジビン(Im Jibin)と協業し、2体の巨大な“ベア バルーン”を制作。コレクションで描かれたテディベアと同じブルーのボウタイを着け、添えられた“HELLO”の文字は「シンプルで親しみやすい挨拶の言葉を通じて、人と人がつながる歓びを表現した」とジビンは述べる。コラボバルーンは、ソウルの清潭(チョンダム)「グッチ」ショップ、漢南(ハンナム)のヒュンダイカード ミュージックライブラリー前、カルチャースペースのコサイエティ(cociety)内にオープンするグッチ ピン(Gucci Pin)期間限定ショップに設置予定だ。

GUCCI x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。