「ディオール」は3月8日、2021-22年秋冬コレクションをオンラインで発表。会場はヴェルサイユ宮殿の鏡の間で撮影した映像“Disturbing Beauty”を公開した。今季のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターは今季、おとぎ話の世界を探究。おもちゃの制服に着想を得たブルーのカシミヤコート、フード付きのケープやコートは「赤ずきん」を連想させる。
リアルでのショーは行わなかったが、世界の「ディオール」アンバサダーがそれぞれの場所から鑑賞し、ドレスアップスタイルを披露した。ファッションのジャパンアンバサダーである新木優子は、21-22年秋冬コレクションからレッドのプリントシルクのロングドレスを選んだ。ビューティのアンバサダーであるCocomiは、同コレクションのホワイトとブルーのチェックドレスにブーツを合わせた。
そのほか、ペ・スジ(Bae Suzy)やアンジェラベイビー(Angelababy)、スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)らもショーを鑑賞した。