2年連続のデジタル開催となった、世界最大の時計見本市「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA)」(旧「S.I.H.H.」、以下「W&W」)が終了した。新型コロナの影響で各ブランドが2020年の発表モデル数を絞ったことで、21年の新作は製品化までに十分な時間が確保でき、ブランドの哲学や持ち味が見事に発揮された。この10年で、最も充実したラインアップがそろったと言える。中でも注目したのは、“素材”だ。
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