ファッション

アパレル業界は「回復・再出発」できるか 5月13日に“ソーシングジャーナル サミット”を開催

 環境、労働、消費者の観点からファッションに関する情報を発信する米「WWD」の兄弟的メディア「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」は5月13日、“ソーシングジャーナル サミット”を香港からバーチャル開催する。テーマは、「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」。登壇者を交えて新型コロナの感染拡大による業界の現状や、経済への影響に対する対処法などについて講じるほか、パンデミックで露呈した業界の問題に切り込む。

 本イベントでは農業や繊維の専門家集団が運営する非営利企業コットン インコーポレイテッド(COTTON INCORPORATED)や繊維業界のサステナビリティ認証機関であるブルーサイン(BLURSIGN))などから代表者ら22人を招待。「アメリカ・アジア貿易のこれから」「レジリエンス(回復力)の構築」「ファッションテックを推し進めるイノベーション」など、幅広いトピックスを8つのセッションで語る。

 “ソーシングジャーナル サミット”は2018年に初めて開催。以来毎年ニューヨークと香港から、多彩なスピーカーによるアパレルのサプライチェーンについての知見を提供し続けている。これまで多くのブランドや工場、小売パートナーといった幅広い業種の経営陣が参加した。

ソーシングジャーナル サミット 香港
「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」

日時:2021年5月13日(木)9:30〜14:30(現地時間8:30〜13:30)
言語:英語
費用:399ドル(約4万3000円)
※クーポンコード【DISJapan50】の入力で50%オフ獲得

プログラム:
1. 緊急事態への備え:レジリエンスの構築
2. 適応せよ:注文の品数より頻度で勝負
3. デジタル・プロトタイピングは新たな常識になるか
4. パワーシフト:サステナビリティの負担を再分配
5. これからのファッション:アメリカ・アジア貿易の未来
6. 原材料の透明性:マージン管理の方法
7. 将来の取り組み:ファッションテックを推し進めるイノベーション
8. 物流の見直し:キャパシティから交通、コストまで

お申し込み:特設ページにて受付中(ページは全て英語です)

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