ウエットシェービングで高いシェアを誇る「シック(Schick)」ブランドを展開するシック・ジャパンは8月4日、自身の髭スタイルを自由に楽しむ著名人を表彰する“HIGEMEN AWARDS 2021”を開催した。
これは“髭のダイバーシティ”(髭のお手入れやスタイルの多様性)をより多くの人たちに知ってほしい、多様な髭スタイルを追求する人たちを応援したいとの思いから、“ヒゲ、自由に楽しんでる?”のコンセプトのもとで開催したイベント。
“こだわりを持って自身のスタイルに髭を取り入れている”“髭の楽しみ方を世に広めることに貢献している”“シチュエーションに合わせて髭を楽しんでいる”の3つの選定条件に該当する著名人を、特別賞・俳優部門・アスリート部門・芸人部門の4部門で表彰。当日は、受賞者として速水もこみち、小澤征悦、城彰二、髭男爵が登壇した。
イベントでは、各受賞者の日頃の活動やプライベートの過ごし方に絡めた“髭エピソード”が披露され、会場を大いに盛り上げた。速水もこみちは、コロナ禍でのおうち時間がきっかけで金髪と髭スタイルに挑戦しSNSで反響を呼んだ。その写真がスクリーンに映し出されたとき、他の受賞者から「カッコいい」「ズルい」との声が飛んだ。小澤征悦は「日本でも“髭の文化”が根付けばいい」という思いを語った。
城彰二は1999年に移籍したスペインリーグのチームメイトから「ベビーフェイス」と言われことがきっかけで髭を生やすようになり、髭が伸びるように顎を叩いていたエピソードを披露。髭男爵は、コンビ名が先行し髭がないことを先輩芸人から指摘され、髭を生やすことにしたと話した。また今回の受賞により、「シック」のオフィシャルな“ヒゲダン”としての称号を獲得した。