ファッション

吉田カバンが新レーベル「POTR」を8月21日に発売 デビュー作でVERDYとコラボ

 吉田(東京、吉田幸裕社長)は、“ライフスタイル”をコンセプトにした新レーベル「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」を8月21日に発売する。第一弾として、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ウエステッド ユース(WASTED YOUTH)」とコラボしたバックパック(2万4200円)を製作した。実店舗での扱いはポーター コリア カンナムとポーター コリア ハンナム(共に韓国)のみで、国内向けには吉田とVERDYの公式オンラインストアで販売する。

 コラボバックパックは、VERDYが影響を受けたというスケート&ストリートカルチャーの要素を随所に取り入れたもので、背面にスケートボードを固定でき、側面にはペンを挿せるポケットを設ける。すぐにデザインやスケッチを描き留められるようにとの、グラフィックアーティストらしいこだわりだ。

 メーン素材は古着や残生地などを使ったリサイクルポリエステルキャンバスで、カラーは発色の良いペンをイメージした4色展開。吉田は1935年の創業以来、“MADE IN JAPAN”にこだわっており、「ピー・オー・ティー・アール」も日本製だ。

 ロサンゼルスで撮影したルックは、これまでもVERDYのプロジェクトのビジュアルを手掛けたフォトグラファーのザマー・ベレス(Zamar Velez)が担当した。

 吉田は今後、「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」に次ぐ第3の柱として「ピー・オー・ティー・アール」を訴求していく。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。