2022年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」が9月5日に閉幕しました。「WWDJAPAN DIGITAL」は、編集部が選出した全20の候補から、読者投票でNo.1ブランドを決定する“T-1グランプリ”を開催!トップ10をランキング形式で発表します。
【1位】「セイブソン(SEIVSON)」
【2位】「UCF」
理由:ホワイトカラーで体にふわりと沿うラインがカッコいい/学生がデザインしたと思えないクオリティー/日本産の生地を使ってるのが魅力的でした/パッと見たときの圧倒的な美しさ。ピュアさと芯の強さが飛び込んできました/学生さんなのですね。「他のデザインも見たい」と思わせてくれるコレクションだと思います/プロが参加する中、学生がコレクションを発表するのは凄い。色がシンプルな分、素材感やシルエットなどデザインが際立っていた/トランスジェンダーな要素がふんだんに組み込まれていた/同年代の洋服に感銘を受けた/カッテイングがよく、シルエットが美しい/フレッシュさを感じるコレクション/従来の西洋の服にとらわれないシルエット/シンプルで繊細なのに迫力あるデザインだった/ミニマルなシルエットで、素材の良さが際立つ。ヘッドピースとのマッチングも素晴らしい/日本の伝統産地素材のみを使用しているのに、"和"の要素が強すぎない/日本の素材の良さを引き立てるクリエイション。学生のレベルの高さに脱帽
【3位】「ナオキトミヅカ(NAOKITOMIZUKA)」
理由:デビューからずっと好きなブランドです/服をリアルで見てみたいと思った/ドレスにキレがあってかっこいい/ロマンチックでかわいい/デザインコンセプトが素敵でした。服もかわいくて大好きです/大振りなフリルが層になっていてスタイル良く見える/遊び心があるのに少しメランコリックな雰囲気がいい。クロマキーというテーマも面白い/個性的なデザインと着やすさを両立していると思う/色、形、独特なスタイルに惹かれました/フリルギャザーがかわいくて、女性らしい。グリーンも素敵です/他ブランドに比べて独創的だと感じた/シンプルな色遣いなのに華やかでかっこいいから/演出のアイデアが斬新だった/削ぎ落とされたミニマルな服ばかりでは面白くない。分量を贅沢に使った昔の童話に出てくるような洋服が好き/世界観が確立されている
【4位】「スリュー(SREU)」
【5位】「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」
【6位】「カラー(KOLOR)」
理由:好きなブランドということを差し引いても、京急線でのショーは最高!記事の通り、日常と非日常の絶妙な加減が洋服の世界観とうまくマッチしていたと思います/1番印象に残った/発表の仕方が面白かった。かつて「ケイスケカンダ」も井の頭線でショーをやっていました。そのオマージュかどうかわかりませんが、今の時代のリアリティを感じる演出でした/大胆なミックス感に圧倒された/電車というリアルな生活シーンにファッションが溶け込み、コレクションを身近に感じることができた/揺るがないブランドアイデンティティ/インスタで電車でのコレクションを多く見かけた。ユニークな見せ方で、「こういう楽しみを与えてくれるブランドなんだ!」と新しい発見だった。気づいたらECをチェックしていた/蒲田駅という意外性/京急線ジャックなんて粋!いつも以上に着てみたいと思った。とくに3体目と5体目のウィメンズがかわいい/パリでの発表より服がよく見えた気がする。やっぱり東京のブランドなんだと良い意味で思いました/海外にみんな出ていくのではなく、こんな時だからこそ国内をもっと盛り上げて欲しい!と思うコレクションでした/デザイナーの実力と、共感を得る企画力/つい二度見してしまう洋服を作り続けている/ハイブリッドなウエアもポップさが増して、これまで以上に着たいと思わせるコレクションだった/電車でのランウェイというアイデアが秀逸。着て、街に出てこその“服”
【7位】「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」
デザインとディテールが好き。SDGsに配慮しているのもいい/大理石の柄がとてもかわいかった/テーマが素晴らしい。そこからつくられる服も素敵/シーズン毎に完成度が上がっている/デザインを大切にしながら、SFGsなどもやれることから取り組んでいく精神に共感します/街中でもこんなメンズウエアを見たいと思った/哲学的なデザインの組み立て方と表現方法が面白い/モデルさんと洋服がマッチして、とても似合っていた。拍手!/ブランドコンセプトに共感する。ジェンダーや環境に配慮したブランドで、これからはデザイン性だけではなくこのような軸でもブランドが評価されていくべきだと思う/メッセージがしっかり伝わるコレクションでした。応援しています/わたしが考える“theファッションショー”って感じでかっこよかった/ファッションの可能性を広げるブランドだと思う/エレガントで詩的なコレクション。引き込まれました/ボーダレスなデザインが今にピッタリだと感じました
【8位】「レインメーカー(RAINMAKER)」
理由:和と洋を合わせたテイストや春夏らしい柄など、ワクワクするデザインが多かった/造形やビジュアルの先にある奥深さ。それを感じるさりげないディテールがよかった/名声や地位にこだわらない、日本的な謙虚な強さを感じました/ブランドの得意とするテーラードが鮮やかな色合いと組み合わさり、とても新鮮でした。ブランド名にある"雨"を想起させる傘が登場していたのも面白かった/「クールで寡黙な男」みたいなムードの映像。服と演出を通してデザイナーの情熱が伝わってきました/瞬きを忘れるくらいにかっこよく、美しく、洗練されたショーだった/自分でも取り入れられそう。すごく好みです/服作りに勢いが感じられた/きれいなスタイリング。海外でも十分勝負できると思う/リラックスした雰囲気のメンズライクな服がとても気に入った/ミニマルながら大胆さも備えていて、素敵なコレクションでした/色彩と形のバランスが素晴らしい/和装を活かしたクリエイションがさらに進化した。色と柄を取り入れたテキスタイルが今までにない鮮やかさで、新たなステージに入った印象を受けた。京都の誇りともいえるブランドです/ファンタジーとリアリティーが両立したコレクション
【9位】「コンダクター(EL CONDUCTORH)」
理由:コレクションを映画で見せるというコンセプトにしびれました/モデル・キャストの起用が最高/リアルクローズでありながらコンセプトがしっかりと伝わってきた/ファッションショー=ランウェイという概念を壊したショートフィルムでの発表。スタイリングも素敵で見入ってしまいました/「コレクションを映画で」という話題性だけではなく、ストーリーもグッとくるものがありました/映画の見せ方はもちろん、シンプルに服の印象が強く残った/映画だからこそ、時代感やリアルな服の動きが見られた/デジタル配信への強い思いを感じた/圧倒的なクリエイティビティー/時代に合わせるのでなく、時代に提示しているスタンス。自由で軽やかなのに、たくましい企画とコンセプトを持っている
【10位】「ハイク(HYKE)」
理由:とにかくかっこいい/今の空気感を感じた/色と形が美しい/デザインが好き/リアルに着用できる。クチュール技術に心を掴まれた「ジュンアシダ」と悩みましたが、時代を越えて着用できる「グリーン」のデザインを踏襲した「ハイク」に一票。今シーズンも店舗に行ってしまいそう/クリエイションが素晴らしい/ミリタリーを「ハイク」らしくアップデートした感じが好き。シンプルなのにシルエットがオシャレ