ビームスは、乳がん啓発月間の10月に全国138店舗の397の試着室の鏡にセルフチェックガイドを掲出し、試着時間を使って胸の状態を簡単にチェックできる方法を提案する。胸の状態を日常的に意識するブレスト・アウェアネスの向上を呼びかける。
同社はピンクリボンキャンペーンの一環として、この取り組みを2017年から継続している。今回は、来店客に同様のガイドを掲載した入浴剤を配布し、日々のバスタイムでもセルフチェックの習慣化を提案する。ブレスト・アウェアネスを高め、乳がんの早期発見や、医療機関に相談することへの抵抗感の軽減につなげたい考えだ。入浴剤は数量限定で、なくなり次第配布を終了する。
公式サイトおよびSNSでは、タレントで元SKE48メンバーの矢方美紀や料理家の栗原友の乳がん体験に関するインタビューを掲載し、乳がんを正しく理解するための情報発信にも力を入れる。