セレクトショップのフリークス ストアなどを展開するデイトナ・インターナショナル(東京、佐々木聡社長)は、3月に新設されたMustang(東京、加藤聖社長)と12月1日付で合併し、同日、新会社デイトナ・インターナショナルに改称すると発表した。広報担当者によると、「本社所在地や定款等に変更はなく、従来からの事業運営を引き続き行う」という。
デイトナ・インターナショナルをめぐっては、創業社長の鹿島研氏が4月30日付で退任。過半数株を投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京、林⻯也社長、川﨑達生社長)に売却していた。今回の合併や改称も「株式移行に伴う事務的処理」だという。
Mustangは、ユニゾン・キャピタルがデイトナ・インターナショナルの買収にまつわる資金調達のために設立した特別目的会社であり、「その役目を終えたため、合併による一体化手続を行うことになった」という。