「ラコステ(LACOSTE)」は12月7日(日本では12月13日)、「機会均等」を使命とした新たな取り組みとして「ラコステギャラリー」をオープンする。第1弾として45点のプリントアーカイブ作品をオンライン上のバーチャルギャラリーで展示販売。収益の全てをラコステ財団の提携団体へと寄付する。
ラコステ財団は、2006年の設立以来、スポーツと教育を組み合わせた200件のプロジェクトを延べ22カ国50の地元団体と実施。社会的に不利な立場にいる若者や障がいのある若者10万人以上を支援し、社会的および職業的統合、さらに地域社会における生活の向上を目指してきた。「ラコステギャラリー」は、同社が21年春からグローバルで掲げるCSRビジョン「持続可能なエレガンス(Durable Elegance)」に沿った、ラコステ財団の取り組みの一環として始動する。
美術館を巡るようにアート鑑賞ができる没入型のバーチャルギャラリーでは、1.キャンペーンのビンテージポスター 2.初代ブランドロゴをデザインしたロベール・ジョルジュ(Robert George)のグラフィック 3.「ラコステ」ファミリーの写真 4.ブランドコードを連想させるイラスト、といった4つのカテゴリーで作品をラインアップ。ブランドのコアである“ファッション×スポーツ”を象徴する作品を、17.50ユーロ(約2200円)から購入することができる。
アートのオンライン販売という新たな取り組みから、同社所有のアート作品に興味を持つコレクターのニーズにも応えていく方針。作品は定期的に更新し、今後は未発表作品も販売予定だ。
ラコステ財団の実行委員会メンバーでもある、キャサリン・スピンドラー(Catherine Spindler)最高責任者は「象徴的なアート作品をこれまでにない手法で多くの人に楽しんでいただきつつ、顧客とラコステ財団の使命を結び付けることができることをうれしく思う」とコメントする。
ラコステお客様センター
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