「WWDJAPAN」ポッドキャストの連載「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の専門記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。
第11回は「ファッション業界『2021年ヒット商品』」です。2021年のファッション業界でのヒット商品はどんなものがあったでしょうか。コロナ2年目で人々の生活スタイルや働き方が変わり、デジタルネイティブのZ世代が消費市場での存在感を大きくする中、何が売れたのか振り返ります。
【今回のキーワード】
「日経MJ」の横綱は「Z世代」「大谷翔平」/「エルメス」がマッシュルームレザー採用/ポリ乳酸繊維/日本の素材メーカーは先を行き過ぎている/スノーピークの急成長/ゴルフへの新規参入広がる/Y2K/東京五輪のスケートボード、サーフィン/アシックスの赤いジャケット/メタバース/ゲームで「バレンシアガ」がパーカ売る/NFTのスニーカーや服/いずれヒット商品番付がリアル版とバーチャル版に/吸水ショーツ元年/BTS発のトレンド
出演者:
林芳樹(はやし・よしき):1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
横山泰明(よこやま・やすあき):1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身
五十君花実(いそぎみ・はなみ):1983年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2006年に繊研新聞社に記者として入社。大手アパレル、セレクトショップ、百貨店、デザイナーズブランド、海外コレクションなど一通りの分野を経験した後、2018年3月にINFASパブリケーションズに「WWDジャパン」記者として入社。同年5月からニュースデスク。現在の取材分野はグローバルSPA、ウィメンズアパレル、百貨店など