「WWDJAPAN」ポッドキャストの連載「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の専門記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。
第12回は「私が選んだ2021年ベスト記事」です。「WWDJAPAN」の21年のニュースを振り返り、3人の記者が特に印象に残った記事をそれぞれの視点で紹介します。取り上げた記事は、下記の「関連記事」から読むことができます。
【今回のキーワード】
インドの綿花農家の自殺問題/トレーサビリティ/中国の新疆綿問題/Z世代の大学生が買ったもの/30代の富裕層の平山美春さん/ヴァージルの死/追悼記事の重要性/緊急事態宣言下での営業めぐるせめぎ合い/小売店のいきどおり/金沢発D2C「ジェンヌ」/なぜ成功したか、ディテールを詳しく/10億円規模のD2Cブランド/頭が大きい人のための帽子ブランド/東日本大震災から10年、岩手の縫製工場の今/泥だらけのミシンからの復興/現場に行くこと
出演者:
林芳樹(はやし・よしき):1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
横山泰明(よこやま・やすあき):1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身
五十君花実(いそぎみ・はなみ):1983年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2006年に繊研新聞社に記者として入社。大手アパレル、セレクトショップ、百貨店、デザイナーズブランド、海外コレクションなど一通りの分野を経験した後、2018年3月にINFASパブリケーションズに「WWDジャパン」記者として入社。同年5月からニュースデスク。現在の取材分野はグローバルSPA、ウィメンズアパレル、百貨店など