ファッション

ベイクルーズがEC主軸の新ブランド立ち上げ 「イエナ」の元デザイナーが企画

 ベイクルーズは2022年春、EC主軸の新ブランド「カルメール(CALMER)」の販売を開始する。同社で「イエナ(IENA)」を長年手掛けていたというデザイナーが企画を担当。サステナビリティを意識した素材を使い、商品の約半分はユニセックス商品として提案する大人のカジュアルウエアだ。

 ボタニカルダイの一環として、同社内の飲食業態で出た紅茶のティーバッグの出がらしで染めた生地も使用。オーバーサイズのシャツとパンツのセットアップなどに仕立てている。他に、ホームケアも可能なシルクや、オーガニックコットン、リサイクルポリエステルなどを使っている。ボーダー柄アイテムなども取り入れながら、リラックスしたフレンチムードで見せる。価格はコートで5万円台、オールインワンで3万円台。

 3月にECで販売開始する予定。21年秋に出店を開始した同社のブランド複合大型店、ベイクルーズストア(BAYCREW’S STORE)内などで、ポップアップストアも実施して認知を高めていく考え。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。