ニトリは、マロニエゲート銀座店を1月10日に閉店した。都心店の先駆けとして、商業施設のマロニエゲート銀座2内の5〜6階に約2970平方メートルの売り場を展開。家具から生活雑貨まで幅広い商品を販売していた。
同店は2015年4月にプランタン銀座(現マロニエゲート銀座2)6階に約1500平方メートルの売り場として開店した。郊外を主戦場にしてきた「ニトリ」にとって都心の“百貨店1号”だった。その後の新宿高島屋タイムズスクエア店(16年12月)、池袋東武店(17年3月)、渋谷公園通り店(17年6月)への出店につながっていく。17年3月にプランタン銀座が現在のマロニエゲート銀座2に改装された際、2倍に増床して現在の売り場面積になっていた。同じビルの1〜4階では「ユニクロ」がグローバル旗艦店「ユニクロトウキョウ」を営業している。
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