豊田貿易はこのほど、イタリア・カプリ島生まれのフレグランスブランド「カルトゥージア(CARTHUSIA)」の日本における総代理店となった。今春、順次取り扱いを開始する。これに伴い、豊田貿易は3月11日までバイヤー向け展示会を同社ショールームで行っている。
主力商品は香水(予価・税込1万3200~1万9800円)、ディフューザー(5500~1万7600円)、アロマキャンドル(6600~1万9800円)などで、ほかにハンドクリーム(3300円)やボディーローション(6600~8800円)なども扱う。カプリ島の花や果実、ハーブなど天然由来の素材を原料とし、昔ながらの製法で、ボトル詰めやパッケージングまで全て手作業で生産する。
豊田貿易はこれまで、イタリアブランドの「ラルディーニ(LARDINI)」や「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」などメンズに強いアパレルブランドを多く手掛けてきた。1984年創業の同社が、アパレル以外の商材を扱うのは初めてだ。「今後、ウィメンズ市場の開拓を含め、新たなカテゴリーの獲得により、フィールドをいっそう広げていきたい」と話す。